今回は、WordPressブログの初期設定を解説していきます。
いよいよブログ準備も大詰めとなってきたので、ここも一気に突破しちゃいましょう!!
WordPressブログの初期設定でおこなうのは、主に以下の項目です。
- テーマの導入
- プラグインの導入
- パーマリンク設定
- 固定ページの作成
- カテゴリー設定
少し難しそうに聞こえますが、どの作業も数分~数十分で終わる作業なのでご安心ください。
今回も図解を用いて解説するので、焦らずゆっくりとやっていきましょう!
①テーマの導入
最初にテーマの導入ですが、そもそもテーマってなに?という人もいると思うので簡単に説明すると、あなたのWordPresブログのデザインを決めるものです。
ConoHa WINGのレンタルサーバーで契約するとき、Cocoonというテーマを選択したのを覚えているでしょうか?
そうです。このCocoonが、これからあなたが最初に使っていくテーマとなります。
ということで、早速WordPressブログにCocoonを設定しにいきましょう!
WordPressにログインしたら、【外観】というタブから【テーマ】を選択します。
そのテーマにCocoonとCocoon Childが存在していると思います。
Cocoonを親テーマ、Cocoon Chhildを子テーマと呼び、2つあってややこしく感じますが、ここでは子テーマであるCocoon Chhildを使用します。
※親テーマと子テーマは常に連動しているため、使わない親テーマも絶対に消去しないように
Cocoon Childにカーソルをあわせて有効化に成功したら、テーマの導入はこれで完了です。
テーマがしっかり導入されたかどうか、念のためダッシュボード画面で確認しましょう。
Cocoon設定というタブが新しく出現していたらバッチリです!
②プラグインの導入
続いてプラグインを導入していきます。
プラグインとは、WordPresの機能を拡張する便利ツールという認識でOKです!
WordPressにはたくさんのプラグインがありますが、入れすぎると動作が重くなったりとデメリットがあります。
なのでここでは僕が使っている、最小限これだけあればOKだよ!というプラグインを紹介しますね!
最小限必要なプラグインは以下の6つ。
- Advanced Google reCAPTCHA
- EWWW Image Optimizer
- Site Guard
- BackWPup
- Contact Form 7
- XML Sitemap & Google News
Advanced Google reCAPTCHA
Advanced Google reCAPTCHAは、記事へのスパムコメントを自動削除するプラグインです。
スパムを放置するとコンテンツの質が低くなり、検索エンジンからの評価が下がってしまうため、必ず対策しましょう。
早速プラグインをインストールしていきましょう。
まずは、ダッシュボード画面からプラグインというタグにカーソルをもっていき、新規追加をクリック。
すると、右上に検索欄が出てくるので、ここにAdvancedと入力すると、このようなプラグインが出てくると思います。
確認出来たら、【今すぐインストール】をクリックし、インストールが完了するのを待ちます。
インストールが完了すると、【有効化】というボタンが出てくるので、クリックしましょう。
しばらく待つと有効化されるので、以下の設定ボタンをクリック。
以下のような画面になるので、あなたのドメインを登録をクリックします。
以下のようなサイトにジャンプするので、画像と同じように設定してください。
※ラベルには、自分のブログURLを入力
ドメインには、https://なしで入力します。
下に2つチェックボックスがあるので、どちらもチェックを入れて送信をクリック。
しばらくすると、以下のようにサイトキーとシークレットキーが表示されます。
※シークレットキーは誰にも見せないよう注意
それぞれコピーしたら、プラグインに戻って貼り付けます。
貼り付けたら、変更内容を保存して設定完了です!
EWWW Image Optimizer
次に必要なプラグインが、EWWW Image Optimizerです。
EWWW Image Optimizerは、ブログ記事に使用する画像の圧縮を一括でおこなってくれる便利ツール。
なんで画像を圧縮するの?
画像を圧縮する理由は、ブログの低速化を防ぐためです。
画像サイズが大きいと、いつまでも読み込まれず読者から読まれないブログになってしまいますので、このプラグインで定期的に圧縮するようにしましょう。
インストール方法は、先ほど説明した手順と同じく、
- プラグイン
- 新規追加
- 検索欄に【Contact Form 7】
- インストール
- 有効化
の手順でできるので、ブログ記事が増えて画像が多くなってきたときは使ってみてください。
ブログ全体が一気に軽くなります!
ちなみにEWWW Image Optimizerの詳しい使い方は、ブログ初心者でもできる効果的なSEO対策5つ【Googleから好かれる記事を書こう】の全てで解説しているのでぜひ参考にしてください!
Site Guard
SiteGuardは、不正ログインからWordPressを守るためのプラグインです。
・不正ログイン
・管理ページへの不正ログイン
ちなみに日本のセキュリティ会社が作っているので、安心して利用できます!
WordPressのログインページと管理ページを保護するための機能を備えていて、次のような攻撃に対してセキュリティを高めることができます。
このままでも十分使えますが、より強固なセキュリティにするための設定を今回は解説します。
管理ページアクセス制限
管理ページアクセス制限は、24時間以内にログインしていないIPのアクセスを遮断する機能です。
代償に、毎回ログインし直す必要があるのですが、背に腹は代えられないので設定しておきましょう!
初期設定ではOFFになっているので、ここをONに変更するだけでOKです。
設定変更後は、「変更を保存」を忘れないように!
ログインページの変更
初期状態のログインURLは、https://○○.com/wp-login/
でドメインがわかれば誰でもログインできる危険な状態です。
パスワードが当てられたら、一発でブログが死にます。
なので、ここもしっかり設定しておきましょう!
やることは先ほど同様、OFF→ONにして変更して変更URLをブクマするだけ!
【管理者ページからログインページにリダイレクトしない】にもチェックをいれておきましょう!
変更したログインは必ずブクマしよう!
(忘れるとブログにログインできなくなって詰む)
BackWPup
BackWPupの詳しい設定方法は以下の記事がかなり参考になるので、今回僕からの説明は割愛させていただきます!
Contact Form 7
Contact Form7は、後ほど解説する固定ページの作成で必須なお問い合わせフォームを作るための専用プラグインです。
お問い合わせフォームのないブログはGoogleから信用されず、評価も下がるので必ず設置しましょう。
こちらもインストールと有効化が完了したら次に進んでOKです。
使い方は後ほど説明します。
XML Sitemap & Google News
XML Sitemap & Google Newsは、自分のブログの情報(サイトマップ)をGoogleに送るためのプラグインです。
⓷パーマリンク設定
最低限必要なプラグインが揃ったところで、次はパーマリンクを設定します。
パーマリンクってなに?
パーマリンクとは、URLの後ろ側の文字列です。
例えばこの記事の場合、https://manatoblog.net/plugin
この赤字部分が、パーマリンクと呼ばれます。
主にGoogleにページを認識させるために使いますが、ブログ読者に記事内容を推測しやすくするのも一つの役割です。
それでは実際にパーマリンクの設定に移りましょう。
パーマリンクは投稿名を設定
まずはダッシュボード画面に移動し、設定タブからパーマリンクを選択します。
パーマリンク構造がいくつか出てきますが、ここでは下から2番目の【投稿名】を選択しましょう。
投稿名にチェックを入れたら、一番下の【変更を保存】を押します。
パーマリンクの設定はこれで完了です。
ちなみにパーマリンクの文字列を日本語にすると、文字化けを起こしてURLがとんでもない長さになります、
なのでパーマリンクを設定するときは、必ず半角英数字にしましょう。
例:この記事の場合、初期設定を教えているので initial-setting となります。
④固定ページの作成
続いては固定ページを作成していきます。
固定ページはブログ運営に必須のページなので、必ず作りましょう。
作る固定ページは以下の4つ。
- プライバシーポリシー
- サイトのご利用について
- 運営情報
- お問い合わせフォーム
ちなみに、【プライバシーポリシー】、【サイトのご利用について】、【運営情報】は、以下の当サイトの文章をテンプレートとして使っていただければOKです!
【プライバシーポリシー】と【サイトのご利用について】は、僕のブログのコピペでOKです!
【運営情報】は僕のブログの構成をもとに、あなたのブログで発信する内容にあわせて作ってみてください!
それでは、実際に固定ページを作ってみましょう。
今回はプライバシーポリシーページで実践します。
固定ページの作り方
まずはダッシュボード画面で固定ページタブにカーソルをあわせ、新規追加をクリックします。
以下のような投稿画面が出てくるので、タイトルにプライバシーポリシーと入力します。
文章は先ほど紹介した僕の【プライバシーポリシー】ページをそっくりそのままコピペして完了です。
残るは【SEOタイトル】と【パーマリンク】のみなので、こちらも一気に設定しましょう。
投稿欄を下にスライドしていくと、【SEOタイトル】という項目があると思います。
ここにプライバシーポリシーと入力して、【SEOタイトル】設定は完了です。
次は、画面右側のURLという欄からパーマリンクを設定します。
青文字のURLをクリックすると、パーマリンクを入力する欄が出るので、そこにprivacy-policyと入れましょう。
これでパーマリンクの設定も完了です。
右上の【公開】ボタンを押して、記事を投稿しましょう!
ちなみに、固定ページにサンプル用の【privacy policy】という記事があるのですが、こちらは消去してしまって大丈夫です。
以上が固定ページの作り方の一連の流れでした。
【サイトのご利用について】、【運営情報】も同様のやり方でできるので、以下のページを参考にして作ってください!
残った【お問い合わせフォーム】の作り方だけはやや特殊なので、先ほど導入したプラグインContact Form 7を使って解説します。
お問い合わせフォームの作り方
まずは固定ページから、新規追加をクリックします。
記事タイトルに【お問い合わせ】と入力し、一旦下書き保存をします。
次にダッシュボード画面にある、お問い合わせタブにカーソルをあわせてコンタクトフォームをクリックします。
下の方に【コンタクトフォーム1】とあるので、こちらをクリック。
上側にショートコードが出てくるので、こちらをコピー(ctrl+c)します。
コピーしたら、下書き中の【お問い合わせ】ページに戻りましょう。
そして記事本文に、先ほどコピーしたコードをそのまま貼り付けるとこのような画面になると思います。
これが出てきたら成功です。
あとは先ほどと同様、【SEOタイトル】にお問い合わせと入力し、【パーマリンク】はわかりやすいようにcontactと設定しましょう!
⑤カテゴリー設定
固定ページを作り終えたら、次はカテゴリー設定をします。
カテゴリーは、その記事がどんなジャンルなのかを組み分けるために必要な設定です。
Googleからも評価されやすいので、カテゴリー設定は必ずしましょう!
このサイトですと、【ブログ始め方】、【ブログノウハウ・稼ぎ方】、【テーマ・デザイン】、【writing・marketing】、【おすすめ本】の5つのカテゴリーから成り立っています。
あなたのブログの発信内容にあわせて、4~6つほどカテゴリーを決めてみましょう!
ここからは、実際にカテゴリーの設定方法を解説します!
カテゴリーの作り方
ダッシュボード画面の投稿にカーソルをあわせ、カテゴリーを選択します。
左側に新規カテゴリ―を追加とあるので、作りたいカテゴリーの名前とスラッグを入力して、【新規カテゴリ―を追加】を押して完了。
※スラッグはパーマリンクと同様の考えでOK(例:ブログならblog)
これでカテゴリー設定は完了です!
以外とあっさりでしたね!
WordPress上での初期設定は以上!
お疲れさまでした!
これにて、WordPress上での初期設定は全て完了です。
ASPの登録も終わったら、広告を貼ってどんどんブログ収益化に挑戦してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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