ディップスってどんなやり方が正しいの？手の位置は？肘の幅は？体の角度は？
今回はこんな悩みを解決します。
この記事を読むと
- ディップスの正しいやり方が分かる
- 刺激を与えたい部位によって変わるディップスのフォームを正確に覚えられる
ディップスで鍛えられる筋肉
ディップスで鍛えられる筋肉は、主に上半身の中でも大きな筋肉です。ディップスをトレーニングに取り入れるだけで、厚みのあるカッコいい上半身に近づきます。具体的な鍛えられる筋肉を解説します。
大胸筋
ディップスは大胸筋を鍛えることができます。大胸筋の中でも特に下部に強い刺激がかかる種目です。輪郭のある分厚い胸板を作りたい人はディップスを早速トレーニングに取り入れましょう。
上腕三頭筋
ディップスは上腕三頭筋を大きくするのにも効果的です。ディップスで上腕三頭筋を鍛えることで、ダンベルを使った種目にも応用できます。
三角筋
自重トレの中でも、プッシュアップより三角筋に刺激を与えられるのがディップスです。逆三角形の上半身を作るのに三角筋の発達は欠かせません。
ディップスのやり方
ディップスは、バーを掴む位置や肘の開き、上半身の傾き加減などで、より重点的に狙った部位を刺激できます。
大胸筋下部を重点的に鍛えるやり方
- 両手でバーを掴み、身体を浮かす
- 上半身をやや前方に倒す
- 肘がバーと平行になるまで下げる
- 上半身をやや前方に倒したまま持ち上げる
ポイント
肘の角度を広げると胸のストレッチ域が広がり、強い刺激を与えられる
上腕三頭筋を重点的に鍛えるるやり方
- 両手でバーを掴み、身体を浮かす
- 上半身をバーと垂直の角度に保つ
- 肘がバーと平行になるまで下げる
- 上半身を垂直に保ったまま持ち上げる
ポイント
脇を閉めて行うと、大胸筋への負荷が減り、上腕三頭筋の力をメインに使える
三角筋を重点的に鍛えるやり方
- 自分の身体よりバーのやや後ろ側の位置を掴む
- 身体をやや後傾させる
- 肘がバーと平行になるまで下げる
- 上半身をやや後傾させたまま持ち上げる
アドバイス
身体を後傾させるのが難しい人はバーと垂直の姿勢でもOK
こちらの動画でディップスの正しいやり方について解説しています。
ディップスを極めて理想の身体に
ディップスを極めることで上半身の筋肉をバランスよく鍛えられます。ディップスにはいろいろなやり方があるので、種目ごとに意識を変えて狙った部位にしっかりと刺激を与えられるようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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